Microbit Moreを使ってみよう

Microbit Moreを使ってみよう

  • マイクロビット
  • Scratch
  • ブロックプログラミング

Microbit Moreとは

Microbit MoreはScratchでマイクロビットを使うのに特化したブロックプログラミング環境になります。Scratchの方の拡張ポイントにもマイクロビットがありますが明るさや温度のセンサーが使えません。Scratchでマイクロビットの各種センサーを使用したい場合はMicrobit Moreを使用しましょう。

Microbit Moreを使ってみよう

必要なもの

  • Web Bluetoothが使用できるChrome(バージョン56以降)がインストールされたパソコン
  • micor:bit(バージョンは2以降)

Microbit Moreとマイクロビットの接続準備

Microbit Moreのホーム画面

Microbit Moreを開いたら、マイクロビットのプログラムのボタンをクリックして、Microbit More用のhexファイルをダウンロードして、マイクロビットにフラッシングします。

フラッシングの方法は、

フラッシング

のように、hexファイルをMICROBITにドラックします。
フラッシングが終了しましたら、マイクロビットとPCのUSB接続を外し

電池パックの写真

電池等の他の電源でマイクロビットを起動します。

最初にマイクロビットのコンパスのキャリブレーションを行います。
キャリブレーションはマイクロビットに内蔵されているコンパス(地磁気センサー)を使う前の準備の調整作業になります。

マイクロビットを起動すると、文字列のスクロールが始まり、しばらく待つと、

キャリブレーション1

ディスプレイに不規則な模様が表示されます。
マイクロビットを様々な方向に傾けると、徐々に点灯が増え、

キャリブレーション2

ディスプレイのすべてのLEDが点灯すると、

キャリブレーション3

一瞬だけスマイルアイコンが出力され、すぐに文字列の表示が再開します。
これでキャリブレーションは終了です。

次にパソコン側のブルートゥースを有効にします。
※パソコン側のブルートゥースの設定方法はパソコン毎で異なりますので、詳細は省略します。

ブルートゥースを有効にしましたら、

Microbit Moreの起動画面

の画面でエディターを開くのボタンを押し、Microbit Moreのエディタを開きます。

Microbit Moreのブルートゥース設定1

Microbit Moreのブルートゥース設定2

MicroBit Moreのブロックを探し、!のアイコンをクリックします。

Microbit Moreのブルートゥース設定3

ブルートゥースでBBC microbit[5文字のID]を選び、接続されましたの画面が表示されましたら、設定は終了です。
※5文字のIDの箇所にはzipoz等のアルファベット5文字が入ります。
※5文字のIDは読みにくいですが、マイクロビットのディスプレイに表示されています。

Microbit Moreのブルートゥース設定4

Microbit Moreのブルートゥース設定5

設定が正しく行われていれば、MicroBit Moreのブロックの箇所のアイコンがチェックに切り替わっています。

Microbit Moreのブルートゥース設定6

マイクロビットのディスプレイの方もMに変わっている事も確認しましょう。
※上記方法でブルートゥースの設定が終了しなかった場合は、Microbit MoreにあるScratch Linkをお試しください。

マイクロビットの水準器を使って、コントローラを作ってみよう

水準器のイラスト
※画像:水準器 | マイクロビットより引用

マイクロビットの水準器には横方向がどれほど傾いたか?を感知するロール(roll)と縦方向を感知するピッチ(pitch)があります。 この水準器を活用してネコのスプラウトを動かしてみます。

水準器のロールとピッチの値の範囲は共に-180〜180になりまして、マイクロビットから得られたデータをそのままx座標とy座標に加算します。
一点注意としまして、

Microbit Moreの座標

Microbit Moreのy座標と水準器のピッチでは値が上下逆になりますので、-1をかけて値を反転させておきます。

上記の内容を加味してコードを作成してみます。

ロールとピッチをコードに組み込む1

早速、このコードを実行してみますと、

意図通りの動作になったように見えますが、ネコの動きが速すぎて制御が大変です。
ここでネコの移動速度を緩めてみます。

ロールとピッチをコードに組み込む2

ロールとピッチの各々の値に10を割って数字を小さくしてみます。

このコードを実行してみますと、

ネコの動きが穏やかになり、制御しやすくなりました。

マイクロビットのマイクを使って、ネコを驚かせてみよう

マイクロビットに内蔵されているマイクを使うと、周辺の音を拾ってMicrobit More側に反映する事が出来ます。

最初にMicrobit Moreに接続したマイクロビットのマイクを使って、周辺の音や自分の様々な大きさの声でどのような数字になるのかを確認してみましょう。
下記のコードを作成して実行してみます。

マイクをコードに組み込む1

マイクをコードに組み込む2

旗のボタンを押した時にマイクロビットの5×5ディスプレイの右上のマイクアイコンが点灯していることを事前に確認しておきましょう。 マイクアイコンが点灯していたら、マイクロビットに向かって何か話してみます。

マイクをコードに組み込む3

ネコの吹き出しに数字が表示されたことを確認し、静かな時とうるさい時の値を記録しておきましょう。

続いて、マイクロビットに対して大きな音を出した時のネコの動きを作成します。

音の大きさが20より大きい時にネコがジャンプしてびっくりしたと言うようにします。

マイクをコードに組み込む4

このコードを実行してみましょう。

マイクロビットに大声で声をかけてみて、ネコがびっくりして飛び上がることを確認しましょう。

シューティングゲームを改造してみよう

シューティングゲームを作ってみよう - やってみよう!プログラミング+のページで作成するシューティングゲームではキーボードの矢印のキーでロケットが移動して、スペースキーで弾を発射します。
この動作をマイクロビットの水準器のロールでロケットを移動して、ボタンAを押した時に弾を発射するように改造してみよう。

First Mission on Scratchを開きましたら、

First Missionのコードを保存する1

画面右上にあります中を見るのボタンを押します。

First Missionのコードを保存する2

First Missionのコードを保存する3

画面右上のメニュにありますファイルからコンピューターに保存するを選択して、シューティングゲームのファイルを保存します。

First Missionのコードを読み込む1

次にMicrobit Moreの画面を開き、

First Missionのコードを読み込む2

画面右上のメニュにありますファイルからコンピューターから読み込むを選択して、先程ダウンロードしたシューティングゲームのファイルを読み込みます。

First Missionのコードを読み込む3

Microbit Moreの画面でシューティングゲームが表示されましたら、マイクロビットで操作できるように改造してみましょう。